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確かな日常


建築物と食べ物の写真を撮るのが苦手で、今まであんまり撮ったことがなかったのですが...

先日ビル散策をしに銀座へでかけまして、「ビルってアートなんだな」って気付いたのです!

もともと建築物が好きで、「生まれ変わったら10代から建築の勉強をしたい」とか思った事もありました。

(本当にしたかったら今生でも年を取ってからでも勉強するんでしょうがね△)

死ぬまでにスペインのサグラダファミリアを観てみたいし、鉄骨フェチなので東京タワーや東京国際フォーラムの内部の鉄骨が凄く好きでもあります。

それで銀座という街は、昔は高級感に尻込みしてしまって行かれなかったし、今はごちゃまぜの世界が好きになれなかったりであんまり魅力を感じていませんでした。

ごちゃまぜの世界というのは、なんていうか高級ブティックとか老舗のお店とかブレない世界がある一方で、流行りのモノや仮初の世界が進出してきて真髄が見えなくなっているというか。。。

だけど一歩路地裏に入り込んでみると、メインストリートにはない確かな日常みたいな生活感が覗いていたり、

夜の街の昼間の顔は、誰にも気付かれないように静かだったりしました。

窓の形、ファサードの模様、タイルの色、壁の趣…

面白いものが沢山溢れていたのです。

(ギャラリーにbuildingページを作りましたので、ご覧頂ければ幸いです。)

自然とか絶景とか...そういう景色が力をもっている一方で、

その辺に転がっている確かな日常みたいなものの魅力も私は気付いてゆきたい。

そんな風に想うのです。


 
 
 

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