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雑誌を書きました

写真研究室の仲間と、写真力を高めるために雑誌作りに挑戦した。

1~3月のうちの実質2ヶ月間、私達は自分の好きな世界を、10頁という枠の中で表現することにした。


そもそもみんな、なんで写真を続けているのか?という裏テーマがあり、その答えが自分の好きな世界に通じている。

自ずと私のテーマは「LIVE×PHOTO」となった。

今一番撮らせて頂いている中尾諭介さんにスポットを当てて、彼の魅力に迫る事にした。


魅力と言えば何と言っても楽曲だ。私は5曲を選曲し、その曲を歌っている5枚の写真を選び抜いた。

中尾さんと言えばこの曲という楽曲が他にもあったが、「説明できるものではない」ので除外した。

自分の想いを載せるのはすらすらと出来ていった。

しかしそれだけでは独り善がりではないか、つまらなくないか。

私がそもそもなんで撮っているかという理由の一つに、ファンの人に喜んで欲しいというのが畏れ多くもあるのだった。

中尾さんのビジュアルと言葉が必要だ。私はポートレートとインタビューを載せることにした。


ポートレート撮影はハードルが高かったが、勇気のないところ感動はない!(これは中尾さんの受け売り)

私は以前よりずっと勇敢になったのだ。

私が提案したり依頼したり相談したりすることに、きちんと向き合って一緒に表現してくれる中尾さんは本当に凄いといつも思う。

「自分も撮られることはどこか逃げていたんだ」と言って、敢えてギターを抱えずに丸腰で撮られることに挑戦となった。


男くささと美しさと自然体を撮れたらいいなと思ったが、やはりとても難しかった。

だけど一番の収穫は、楽しめたという事だった。

私の一番ダメな部分「自信がなさ過ぎて楽しめない」というのを少しだけ克服できた日となった。

被写体が良いという救いであったと思う。(それは単にビジュアルがかっこいいというだけではなく、この撮影を純粋に楽しんでくれるという心持ちのかっこよさもあいまって。)


紙面づくりの中では、構成・背景・写真の組み合わせ・デザイン・色合い・文字の種類など全て自分で悩みながら進めた。デザインの本を読んだり、音楽雑誌を久々に買ってみたりした。

何かを形にするという事は、頭で思っている以上に大切な事を含んでいる。

言葉を具現化する事もまた必要だと思った。


そうしてできたその雑誌がこちらである。


Focusというオンライン写真雑誌の2段目に載せてもらっているので、お時間あるときにご覧ください。

そしていよいよ中尾さんのワンマンライブが近づいてまいりました!あと10日!

2023年4月14日(金)at吉祥寺ROCK JOINT GB

OPEN 19:00/START 19:30

前売り¥4000+1drink/当日¥4500+1drink

チケット予約はこちらから


当日ポスターの販売もあるようですので、よろしくお願い致します~。




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