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無限

中尾さんのワンマンライブが無事に終わりました。

私の中でライブ写真を撮る意味というか意義というのは、何らかの形で相手のプラスになったらいいなという想いがあり、それが叶った時に初めて「嗚呼、私が撮っていていいんだ」という存在意義や自己実現に繋がる気がしています。


相手というのは、ライブの演者である被写体の方でもあり、聴き手であるお客さんでもある。

だから、自己主張の強い写真にはしたくはなくて、相手が抱いている曲のイメージや世界観を助長するような写真でありたいと想っています。


写真というのはどうしても、撮る本人の欠片が写ってしまうもので、だから澄んでいないとならない。

自分の名前に恥じぬよう、んだ写を撮れるように...


そして音楽というのはどうしても、作った本人が表れるもので、だから私は良く歌詞を読んだりします。

英語だと理解に苦しみますが(苦笑)おんなじ方向を見れるように、何かヒントはないものかと。

どこを写すべきか・どこを捉えるべきかを考えたりするものです。


中尾さんを撮らせて頂いてまだ3回目でしたが、どこまで叶えられたでしょうか。

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「人にはどうしたって限りがある。

だけど、音楽やギターの音の中には無限や余白があるような気がしている」

と中尾さんがMCで言っていました。

そんな無限にこれからも触れていたいと思うような、とても素敵な夜でした。

お邪魔させて頂き、ありがとうございました。


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