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- Masumi Kimura
- 1月26日
- 読了時間: 2分
更新日:1月27日
先日、バンド「THE まっすぐ(大森洋平×染谷俊×野崎真助)」のライブ写真を初めて撮らせて頂きました。
誰かを撮りたいと感じた時、いつも真剣に考えるんです。私がその人を撮る事に、意味や付加価値があるのかどうかを。自己満足という結果にならないかどうかを。(だから撮らない人もいる。)
ライブの尺や被写体の人数によっても変わるけれど、一つのライブで最低でも400枚、多い時は600枚くらいとってしまいます。そこから10分の1くらいに絞ってレタッチという作業をするんですが、それがまた時間がかかるんですよね。そんなにいじっているわけではないけれど、明るさの調整とか、多少トリミングとか、お客さんがどれくら写っててよいかを悩んだりする。
メンバーそれぞれの良き瞬間も残しておきたいし、なんでもないけれど特別な瞬間とか、あわよくばオフショットも残しておきたい。バンドであればメンバー全員がきちんと写っていて、バンド感やライブ感のある1枚を選びたい。
だけど言ってしまえばこれは私の本業ではない。
大学を卒業してから22年間、フルタイムの正社員で月曜日から金曜日まで働いている。そして毎年昇給している。それは生活の為であって、自分のためだ。
私が写真を撮る事・ライブ写真を撮る事が、誰かの為に(というおおげさなものではなくとも)なる事、沢山使われて、見てもらって、知ってもらって、喜んでもらうという事に価値があると思っています。

私が撮りたいと思ったバンド、是非観て欲しいです☆
・2/2(日)新宿マーブル
・3/14(金)吉祥寺STAR PINE'S CAFE
・3/28(金)横浜BAYSIS


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