top of page

なまはんか

日本ではあまり知られていなかったのに、海外で注目される人やモノというのが時々ある。

私もつい最近まで知らなかった...谷口ジローという漫画家を。


写真展より美術展やデザインの方に興味があったりして、毎週録画して見てるんです「美の巨人たち」

(「ぶらぶら美術博物館」も好きだけどつい見逃しちゃう・・)

それで知って観に行って来ました「描くひと 谷口ジロー展」


その緻密さは漫画というより絵画だと思いました。

特に好きなシリーズは、「歩くひと」の中で写真のような描写を紡ぐところ。

光や影、風や空気、温度や音が伝わってくるような気がします。

それから「原獣辞典」に出てくる壮大な森と可愛らしい生き物の姿。

1日に1コマしか描けないくらい細かすぎる芸術。

それからルーヴル美術館とのプロジェクトによって描かれた「千年の翼、百年の夢」の美しい原画。


こういう人の作品を見ると、ホントに描くのが好きなんだろうなぁ...と想います。

生半可な気持ちでは全うできない、そういう凄みがあります。


ree

最近オリンピックを見ていても感じましたが、

物事を極める人というか、そういう情熱と決意を持った人ってそれだけで尊敬しますよね。

ガッツポーズなんてする機会ないですよ、凡人は。

結果も凄いけど、姿勢が凄いんだなぁ。



嗚呼、いつかしてみたい、ガッツポーズ!







コメント


bottom of page