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TIME GOES AROUND


年末というのは慌ただしくて、撮り納めがとても素敵な夜だったのに、次の日写真の編集を終えて忙しなく実家へ帰り、帰ったら帰ったでパソコンやWIFIがないのであまりネットも出来ずにぐうたらしてしまい、かと思えば5日から仕事初めで残業までして…気が付きゃもうすぐ1月も終わり。

そういう日々の中で、大事な事や書き残しておきたい事を、時々胸の中にだけひっそりと置いてしまうこともある。それでいいのかと時々自分に問う。伝えなきゃいけない事、きっとこれまでも沢山秘めてしまっていたかもしれないと。


12/30、大久保LIVE BARくじら号では、長渕剛を愛する3人(マルキ・ド・サリーさん、お嬢さん、中尾さん)が出演という素敵なブッキングでした。

剛nightのせいか中尾さんは本編の歌の中でも、いつもと違った男くささが現れていた気がします。「東京12月」を歌う時、終盤の♪東京~っ!東京~っ!しけったマッチばっかこすってる-っ♪はとても力強くて、なんか...グッときたんですよね。

この日のアコギはいつも使っているGibson J-100ではなくJ-45の方でした。「ネックが細くて難しいんだけど、攻略したくて...」と(出演者のお二人と)ボソッと話されてたのを耳にして ”相変わらず攻めてきますなぁ”と、心の中だけで独り呟きました。


カバーというのは面白いですよね。好きなアーティストが歌ってくれなかったら、一生聞かなかったかもしれない音楽。素敵だと気付けなかった音楽。そんな世界に触れることができたりする。


私は中尾さんが過去に参加していたと知って、長渕剛のトリビュートアルバム「Hey ANIKI!」を買った経緯があります。そしてこの日は剛night(笑) アンコールセッションで、あの曲を聴くことができました「TIME GOES AROUND」。記念本「道標50」の15ページで中尾さんが語ってくれた、お嬢さんの話の中で出てきたこの曲、とても嬉しかったです。

ちょっと切ないメロディー、こんなラブソングも歌うんですね、ツヨシって。


(この日なんとお嬢さんとくじら号のお店のゆかりさんが記念本を購入してくださいました!ありがとうございます!!)


お嬢さんがね、この日ずっと嬉しそうで、アンコール終わってもずっと歌ってましたね(笑)

大好きな相方の灯りさんが遊びに来ていたから余計かな~♡



つい先日も直さんのお誕生日イベントでお嬢さんともご一緒しまして、その日のアンコールセッションがROSSOの「シャロン」だったんですけど、1番チバっぽかったです。

お嬢さんがROSSOやミッシェルをどれくらい好きか聞かなかったですけど(そーゆーとこだよ、自分△)、絶対好きだと思うなー。


歌は全てを明らかにしてしまうと想う。

ゴツゴツした部分も、愛に溢れた部分も、寂しさも何もかも。


追伸:「TIME GOES AROUND」の歌詞の中で、壁にかかったシャガールがどの絵かわかりませんが、私のコレクション(美術館に行った時に買うポストカードのコレクション)の中にあったシャガールはこれでした。



作品名「枝」



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