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私の心に刺さった言葉

中尾さんの記念本「道標50」続々とご注文を頂きまして本当にありがとうございます。写真も沢山載せていますが、写真集ではなく読み物としての意味合いが強いので、そのへんもじっくり楽しんで頂けたら嬉しいです。

ネタバレにならないように、少し小話書いてみますね(時々インスタに書いたりしてますね)。何事も背景とか繋がりとかが少しずつ見えてくると、線になってゆくのが面白いじゃないですか。


今年の4月にWEB雑誌を作った事は既にここでも書きましたが、その時、先生やカメラ仲間たちがとてもありがたい反応をしてくれました。私はあまり褒められないで育ったので、写真を撮ってると時々褒められたりするのが嬉しくて、カメラを続けているんだと思います。存在意義というか、こうしてていいんだと思えるというか。

あの時WEB雑誌を作っていなかったら、今回この記念本を作ってみませんか?という提案はできなかったと思うのです。あの時感じた「もう少しこうしたかったな」という想いとか、読んでくれた方からの「続編を!」「WEBではなく本という形で欲しい」などと言ってもらえた事がこうして繋がっていったのです。


「WEB雑誌用にポートレートを撮らせて頂きたいのですが」と中尾さんに相談し、2月に写真スタジオで撮影をしました。私が中尾さんのライブ写真を撮らせて頂いたのは2022年の9月でしたから、まだお互いよくわからぬ時期によくがんばりましたねw 2人とも人見知ラーですが、面白いと想う事に挑戦するためのフットワークみたいなものは、似ている気がするんですよね。その時、中尾さんが数回やってたポーズがあって、私はその時はよくわからなくてほとんど採用しなかったんですけど、あれ「50」のポーズだったんですかね?後になって気が付きました。(でも撮っていた時は49歳だったしなぁ)それがこちらです↓


人の言葉っていうのは不思議なもので、何気ない言葉が大切に残っていったりするものですよね。私は結構忘れっぽい方だけど、インタビューで聞いた言葉たちが、今後の私にも影響を及ぼしてくると思います。書きたいけど読んでない人もいたらあれだから詳しく書けないのですが、中尾さんが言った「フラット」という言葉は、私の中に刺さりました。

先日写真家の上田義彦さんという方が同じ語彙を使っていたんです。それを読んでより深く解りました。私に足りない部分だなって。私は一見わかりづらいけど、感情が激しい時があるので、来年の抱負にします。


そうやっていろんな事が繋がっていって、自分も誰かに影響を与えられるような人になれたらと思いながら、今日はこのへんで...。

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