一体化
- Masumi Kimura
- 2023年4月16日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年4月17日
「撮ることは、集中力や感受性、造形感覚が同時に必要とされる。
そして世界に意味を与えようとすれば、カメラが切り取るものと己とを一体化させる必要がある。」
(アンリ・カルティエ=ブレッソン —20世紀最大の写真家/創元社より引用)
いつしかノートに書き写した、アンリ・カルティエ=ブレッソンの言葉だ。
この一体化させるというのが大事なような気がしていて、私にはセッションのように感覚だけで撮ることはとても難しい。
いろんなことを読んだり書いたりするのが好きということもあり、
勉強を真面目にしてきた習慣もあるのだろうか、LIVE PHOTO NOTEに、毎回の撮影の予習・復習を書き残している。

創作の時のノートはcreative noteなのだ(修正したあとが…w)
予習の時は、次の撮影にどんな気持ちで臨みたいかとか、何に気を付けたいかとか、どこを撮りたいかなどを考える。
そして復習の時には、セットリストや、できたこと・できなかったことなどを考える。
その成果なのかどうなのか、昨日友達が写真を褒めてくれた。とても嬉しかった。
それからもうひとつ嬉しい評価があったので、いつしか形にしたいと思う。
見えないものを信じることもある。(しいたけ占いと四柱推命、言葉や空気、音楽や人の心など)
だけど、形に遺しておきたい気持ちもある。
ワンマンライブのポスターは、私の部屋の一部となった。
好きな写真家ロベール・ドアノーのポスターが上書きされて(笑)

(文房具フリークで、ノートやペンを見るとすぐに買ってしまう...というのが見え隠れする一角)
「色とりどりの鱗を纏って」…...私も魚のように泳いでゆきたい。


コメント