つよいその根は目にみえぬ。
- Masumi Kimura
- 2024年3月17日
- 読了時間: 2分
3月13日に誕生日を迎えて、私は43歳になった。
沢山の方々にお祝いのメッセージ頂いたりして...本当にありがとうございました。
プレゼントなども大切にさせて頂きます。
人との出会いというのは不思議なもので、少し踏み出してみると途端に世界が拡がったりする。
尊敬するアーティストに出逢ったり、カメラ仲間ができたり、気にかけてくれるライブ友達やお客さんに出逢ったり。10年以上ずっと仲良くしてくれている友もいる。
その関係のほとんどが何か好きなものを通じて出逢えたものだ。
普通の幸せ(という括りが的確な表現かは別として)から一歩外れているからなのか、
学生時代からの友人とはほとんど会えなくなったし、会社関係でプラスに作用する人間関係はない。
私は私の歩みによって、別の場所へ行けたと思う。
イラストを描くのがとても上手な友達が、私の似顔絵を描いてくれた。
私はそれを印刷して、お気に入りのコルクボードに飾った。
彼女が言っていた。穏やかな雰囲気を出しているのに、実は熱い内面が垣間見える「穏やか詐欺」だと(笑)
確かにそうかもしれないね。
つい昨日知った金子みすゞさんという詩人の「星とたんぽぽ」という詩を読んだ。
目に見えぬものの強さが書いてあった。
私は、野崎マスケさんが話してくれたネイティブアメリカンの話を思い出した。
(だいぶ端折って経緯を説明すると、カメラ仲間と先生の写真展を観に行って、レセプションパーティーでドラマーのマスケさんが太鼓のパフォーマンスとトークをしてくれた。私はそのドラマーが中尾さんともつながりのあるTHE まっすぐのドラマーのマスケさんだと気付かずにそこに居て、太鼓の波動を背中で受けるという貴重な体験までしたw その日はマスケさんのお誕生日でみんなでふぞろいの「ハッピーバースデー」を歌った。)
写真も音楽も目に見えぬものでもあると思う。
見えていそうで聞こえていそうで、そうではなかったりする。
時々本当に感じているか、自分の胸に手を当ててみたい。
"見えぬけれどもあるんだよ。見えぬものでもあるんだよ。"

P.S.
誕生日プレゼントにもらったコーヒーの木。受け皿を買って水をあげないとっ!


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